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障子1,750円より

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障子の機能

障子はご存知のとおり、白い紙と木の桟の素朴な建具です。お部屋全体を柔らかな光で包み、採光性や通気性に優れた障子は、和室にやすらぎを与えてくれるインテリア素材なのです。
素朴がゆえに、障子には様々な機能があることを以外と知られていないのが事実です。

直射日光を遮り、お部屋全体を明るく

直射日光をさえぎりまぶしさを軽減する障子紙は、お部屋全体を均等に明るくしてくれます。
光の透過率は約40〜50%ほど。障子を通した光は各方面に拡散し、お部屋をふんわりとした優しい光で包み、やわらかなものにしてくれます。

夜間照明の美しさを引き立てる

夜間、照明を点灯すると障子紙が光を反射し室内をより一層明るくします。 反射率は約60%ほど。障子紙は機能的にもすぐれた建具と言えるでしょう。

1年を通して快適に

夏を涼しく、冬を暖かく過ごす。夏の障子は日射を遮り冷房の効果を上げ、省エネルギーにも期待できます。 冬の暖房時には、夜間の放射冷却を防ぎ、窓が極端に冷たくなるのを防ぎます。 さらに木製の建具は金属サッシの二重窓よりも熱損失が少ないのです。

室内の温度をコントロール

暖房が利いている部屋の中でも、窓の近くは足腰が冷えるもの。これをコールド・ドラフトといいます。壁や窓などによって冷された空気が下がり、床近くに流れをつくります。
この対策として有効なのが内障子。空気が下がり直接ガラス面に触れないので室内空気の冷却によるコールド・ドラフトが大幅に減るからです。また、障子は多孔性という障子紙の特質によって、ごく自然なかたちで、換気と清浄化を行っています。
さらに吸湿性もあるため、室内の温度変化をおさえています。障子は湿度の高い日本の住宅に適した建具ということができます。

障子の豆知識

障子紙の特徴

障子紙にもいろいろ種類があるってご存知でしたか?機能や特徴をご紹介しています。 障子紙の特徴について

障子の機能

湿度をコントロールしたり直射日光を防ぎながら、部屋全体を明るくしてくれます。障子の機能について

障子の歴史

障子はいつ?どのようにして始まったのでしょう?障子の歴史を紐解きます。障子の歴史について

障子の種類

障子は以外とバリエーションが豊富なのです。どんなものがあるか見てみましょう。障子の種類について

障子のQ&A

お客様からよくいただく障子のご質問をまとめました。お問い合せ前にこちらをご覧ください。障子のQ&Aをみる

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